ビル・オフィス清掃
更新日:2023.08.29

オフィスのカーペット清掃とは?清掃方法と適切な実施頻度

カーペット清掃はプロに依頼が一番 オフィスを清潔に保ち、従業員の業務効率を改善

多くのオフィスの床に敷かれているカーペットは、正しい掃除の方法や適切な頻度を知っておくことで常に清潔な状態を保つことができます。オフィスのカーペットは、面積が広いうえに人の出入りが多いことで汚れやすく清掃が大変、という悩みを持つことも多いのではないでしょうか。

本記事では、オフィスのカーペット清掃が必要な理由や清掃のポイント、適切な清掃頻度などを解説します。効率的な清掃方法と、業者に依頼するときの選び方も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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オフィスのカーペット清掃が必要な理由とは

オフィスのカーペット清掃が必要な理由とは

オフィスのカーペットはパッと見る限りではきれいに見えますが、実際には毛の奥には砂やホコリ、花粉などが溜まっています。人の出入りが多いオフィスでは、靴の裏に付着した砂なども持ち込まれるためです。また、食べかすなどもカーペットの中に入ってしまうと表面からは見えません。

カーペット清掃を長期間しないで放置すると、土やホコリ、食べかすなどからダニやハウスダストが発生してしまいます。ダニなどが原因で働く人がアレルギーや体調不良を起こす可能性もあるので、定期的なカーペット清掃が必要です。

オフィスのカーペット清掃は掃除機からスタート

オフィスのカーペット清掃は、掃除機を使うと奥の砂やホコリなどを吸い取ることが可能です。ただし、素材が毛のカーペットの場合は、家庭用よりも吸う力の強い掃除機を使うほうが奥までしっかり吸引できます。オフィスの四方から正しいかけ方で清掃しましょう。

四方から掃除機をかける

ホコリや砂などが奥まで入り込んでいるカーペットは、オフィスの四方から丁寧に掃除機をかけるのがポイントです。掃除機は、カーペットの毛流れに逆らってゆっくりと1カ所につき2往復程度かけます。

このとき、掃除機を持つ手に力を入れてしまいがちですが、掃除機の先を強く毛に当ててつぶさないようにしましょう。表面の毛がつぶれてしまうと、カーペットの奥に潜んでいるホコリやダニなどを吸い取るのが難しくなってしまいます。

粘着式クリーナーで取り切れないゴミを取る

オフィスのカーペットが毛タイプの場合は、掃除機で吸引するだけでは絡んでいる髪の毛などを取ることができません。取りにくい髪の毛は、粘着式クリーナーで往復させるときれいに取り除くことができます。

粘着式クリーナーの持ち手の長さはいろいろあるので、広い場所には長いもの、ピンポイントの清掃には短いものというように使い分けるといいでしょう。粘着テープにも粘着力の強力なものがあるので、カーペット専用のものを使うとより効果的に清掃できます。

オフィスのカーペット清掃は定期的に水拭きをしよう

オフィスのカーペット清掃は、1週間に1回程度の掃除機がけをしたうえで定期的に水拭きをするのがおすすめです。1カ月に1回程度、中性洗剤を100倍程度に薄めた水溶液を使って水拭きすると、さらに清潔な状態をキープできます。

カーペットの拭き清掃は2回ずつ行う

カーペットの拭き掃除は、中性洗剤を薄めた水で2回行うのがおすすめです。1回目はカーペットの毛の流れとは反対に拭き、2回目は毛の流れに沿って水拭きします。掃除機の清掃のときとは異なり、水拭きの場合は力を入れて汚れを拭きとるイメージで行いましょう。

水拭きによる清掃では、使用する雑巾やモップなどを汚れたまま使い続けないようにするのもポイントです。こまめに中性洗剤入りの水で汚れを洗い、固く絞ってから再度使うようにします。水拭きの最後の仕上げには、水だけで絞ったきれいな雑巾やモップで拭き、中性洗剤がカーペットに残らないようにしましょう。仕上げ拭きが必要なのは、洗剤の成分がカーペットに残っているとシミの原因になりやすいためです。

オフィスのカーペットを汚した場合はどうする?

オフィスでは、働いている人がコーヒーなどの飲み物をカーペットにこぼしてしまうことも少なくありません。シミに対する知識がないままに自己流で対処すると、汚れが多く残ってしまうので注意が必要です。シミ抜きへの対処法を知っておきましょう。

シミ抜きするなら「今すぐ」行おう

オフィスのカーペットに飲み物などをこぼしてしまったときには、放置しないで「今すぐ」適切な方法でシミ抜きをするのがポイントです。シミ抜きは、すぐに汚れを吸い取ってしまうほうが落ちやすくなります。

汚れがカーペットに付いたら、すぐに乾いたキッチンペーパーなどで十分に汚れを吸い取ります。シミ抜きは汚れを吸い取るのが先で、最初に水拭きをしないのがコツです。はじめから水拭きをすると、汚れが広がってしまう可能性もあります。水拭きをするときには、汚れを広げてしまわないように汚れの外側から内側に向かって拭き取りましょう。

シミ抜きに漂白剤を使うとカーペットが色落ちする可能性もあります。薬品を使うなら、ベンジンや汚れ落とし専用の洗剤を準備しておくのがおすすめです。

オフィスのカーペット清掃を委託するなら!業者の選び方

カーペット清掃を定期的に実施しても汚れが気になることもあるでしょう。その際には清掃の専門業者に依頼するのがおすすめです。信頼できる業者を選ぶ際は以下の点に気をつけましょう。

  • 設定価格が適正かどうか複数社の情報を比較・検討する
  • 清掃業者のサイトや口コミの情報を確認する
  • 問い合わせ時の従業員の対応が良心的かどうか見極める

>>>詳しくはこちらの記事で紹介しています
定期清掃はなぜ必要?対象箇所や信頼できる業者の選び方

オフィスのカーペットは定期的な清掃が大事

オフィスのカーペットは定期的な清掃が大事

オフィスのカーペット清掃は定期的に行うことが大事です。オフィスのカーペットは、表面には見えていなくてもホコリや砂など多くの汚れが蓄積しやすいので注意が必要です。本記事で紹介したような適切なカーペット清掃を実施すれば、清潔な状態を保つことができます。

ただし、オフィスのカーペットは清掃範囲が広く、汚れを落とす作業に慣れていないと時間がかかるため業務に影響する可能性もあります。

カーペット清掃を定期的に実施しても汚れが気になってきたら、清掃の専門業者に依頼するのがおすすめです。清掃に関する専門知識を活用するので作業効率が良く、清掃後にはワンランク上の清潔感も実現します。定期的な清掃を専門業者に依頼すれば、業務に集中できるメリットも得られるでしょう。

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