エアコン清掃
エアコンの洗浄
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床面養生
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周辺の養生
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グリル取り外し
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化粧パネル取り外し
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化粧パネル取り外し
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ドレンパン取り外し
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ファン取り外し
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ファン取り外し
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洗浄中
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洗浄前
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洗浄後
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熱交換器洗浄前
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洗浄後
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洗浄前
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洗浄後
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ルームエアコンも洗浄
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洗浄後排水
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洗浄前
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洗浄後
耐用年数の延長
定期的なメンテナンスは、偶発故障を最小限に抑え、摩耗故障が生じる使用年数の期間(耐用年数)を延ばすことができます。
空調機は冷凍サイクルを構成する部品・送風機・電気電子部品等、様々な部品によって構成されていますが、これらの部品は徐々に劣化します。
図1(出典:一般社団法人 日本冷凍空調工業会 統計データ)は「バスタブカーブ」と呼ばれる部品の故障率を示した図です。購入1年以内は故障率が高く(初期故障領域)、次第に減少し(偶発故障領域)、長年の運転後、故障率が高くなりはじめる(摩耗故障領域)様子が表されています。
一方、予防保全または事後保全を行う場合、機能・性能の低化は、図2(出典:一般社団法人 日本冷凍空調工業会 統計データ)に示しますように、その低下度合が異なり使用限界に達する期間すなわち耐用年数にその差が大きく現れています。
適切な予防保全は結局長寿命化を実現するものです。
保守・点検の有効性についてランニングコストの低減
定期的なメンテナンスはランニングコストを低減させます。エアフィルタや熱交換器を清掃しないで運転を継続すると、例えば暖房運転では次第に冷凍サイクル内の圧力が上昇するため、消費電力も著しく増大します。
ある事例ではノーメンテナンスのまま運転し、約4年後に高圧上昇のために、性能が著しく低下しました。この場合は図3(出典:一般社団法人 日本冷凍空調工業会 統計データ)にあるように、定期清掃をした場合に比べ、約40%も電気を浪費したことになります。