アパート・マンション清掃
更新日:2023.09.28

マンション清掃は信頼できる業者を選びましょう

マンションの清掃は信頼できる業者を選ぶことが大切です。共用部を綺麗に保つことは居住性の維持と入居率の向上に繋がるほか、建物自体の寿命を延長する効果も期待できます。

しかし、マンション清掃業者を巡るトラブルが多いことも事実です。業者を選定する際はコストだけではなく実績や信頼性もチェックしておきましょう。今回はマンション清掃業者の作業内容や、業者を選定するポイントについて解説します。

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マンション清掃業者の清掃範囲は共用部全般

マンション清掃業者の清掃範囲は住居部分を除いた共用部全般です。エントランスや廊下、外壁、空調設備など、清掃範囲は多岐に渡ります。当然1回の作業で全てを綺麗にすることはできません。マンションの清掃業務は毎日実施する日常清掃と一定期間ごとに実施する定期清掃に分けて作業を進めていきます。

日常清掃は掃き掃除・拭き掃除が中心

日常清掃は毎日、もしくは2~3日に1回のペースで実施する清掃業務です。エントランスや廊下、エレベーター内など目に付いやすい箇所の掃き掃除・拭き掃除を中心に実施します。

なお、小規模マンションでは週1回~月数回程度の巡回清掃を利用しているケースもありますが、作業内容は同様です。

【日常清掃で実施する作業の例】
通路、エレベーター、階段など共用部の掃き掃除
エントランスのガラス戸、窓ガラスの拭き掃除
ゴミ集積所の清掃、ゴミの分別
駐車場の清掃や植木の植裁

定期清掃は特定の設備を集中的に清掃する

定期清掃は一定期間ごとに実施される大掛かりな清掃業務のことです。床のワックス掛けや外壁の高圧洗浄、空調設備の清掃など、日常清掃では取り掛かれない作業を集中的に行います。

【定期清掃で実施する作業の例】
床の剥離清掃、ワックス掛け
建物外壁の高圧洗浄
ロープを使用したガラス清掃
空調設備の清掃、点検

マンション清掃を業者に依頼する3つの目的

近年では分譲マンションであっても清掃はすべて業者に委託することが一般的です。清掃業者に依頼する目的として以下の3つが挙げられます。

清潔感が保たれ入居率が上がる
建物や設備の寿命が延びる
居住者の負担が軽減する

1. 清潔感が保たれ入居率が上がる

1つ目の目的は物件の入居率の向上です。常に綺麗な状態が保たれていれば、内見に訪れた入居希望者に良い印象を与えることができるでしょう。もちろん、これから入居する人だけではなく既に入居している住人の暮らしにも影響します。

共用部のゴミや汚れの放置は、住民の清掃に対する意識低下を招きかねません。ゴミがゴミを呼び、物件の魅力を損なってしまう恐れもあります。業者による定期的な清掃は、住民一人ひとりが共用部を綺麗に使おうという意識の呼び掛けにもなるでしょう。

2. 建物や設備の寿命が延びる

2つ目の目的は建物や設備の寿命延長です。定期的な清掃を実施することにより、建物や設備の老朽化を防ぐことができます。特に排水溝やエアコンなどは清掃を怠ると重大なトラブルを招きやすい設備です。

普段から小まめな清掃・点検を実施しておくことで修繕コストの削減にも繋がります。特に10年単位で実施される大規模修繕は物件オーナーや住民にとっては悩みの種です。普段から清掃が行き届いていれば建物を修繕する機会も減少します。

3. 居住者の負担が軽減する

3つ目の目的として住民の負担軽減が挙げられます。特に分譲マンションの場合、共用部を含めた建物の維持・管理は理事会や住民の担当業務です。しかし、近年のマンション設備は複雑で、清掃業務にも専門知識を求められるケースがあります。

普段の仕事をこなしながら建物の管理業務も実施することは負担が大きく、現実的ではありません。清掃のスペシャリストである業者に業務を委託することにより、住民の負担は大きく軽減します。

マンション清掃業者を選ぶ時の4つのポイント

マンションの清掃業者を選ぶポイントは以下の4つです。

清掃業者としての実績がある
オーナー(依頼主)への報告業務がある
第三者による巡回チェックがある
適切な回数で作業を実施してくれる

清掃業務を業者に委託した結果、逆にトラブルに見舞われたというケースも少なくありません。業者選定の際はコストばかりを気にするのではなく、「信頼できる業者」を選ぶことも大切です。

1. 実績があるか

初めに確認しておきたいポイントがその業者の実績です。多くの受注実績のある業者であればその分ノウハウや技術があり、精度の高い作業が期待できます。自身の物件と同系統の物件の作業実績があるかもチェックしておくと良いでしょう。

2. オーナー(依頼主)への報告業務があるか

作業員からオーナーへの報告業務があるかもチェックしておきましょう。特に物件に頻繁に足を運ぶことが困難なオーナーにとっては重要です。作業中に気付いた異変なども都度報告してもらえれば、大きなトラブルに発展する前に対処することができます。

3. 第三者による巡回チェックがあるか

第三者による巡回チェックの有無も業者選定のポイントです。清掃の技術には個人差があるため、作業員も気付かないうちに清掃のムラが生じる恐れがあります。巡回チェックを実施していれば本人が見落とした汚れにも目が届くため、質の高い作業が期待できます。

4. 適切な回数で作業を実施してもらえるか

コストの面では適切な回数で作業を実施してもらえるかが重要です。前提として、作業回数が少なければその分費用を抑えることができます。業者によっては現場の工夫で作業回数を減らし、コストの削減を提案してもらえる場合があります。積極的に提案してくれる業者は信頼してよいでしょう。

マンション清掃業者はしっかり選定して利用しよう

マンションを適切に維持・管理するに当たり、清掃業者の利用は欠かすことはできません。建物全体の清掃が行き届くことにより、住民もより快適な暮らしが送れるようになります。しかしながら、マンション清掃業者を巡るトラブルの事例は決して少なくありません。

マンションの清掃業者を選定する際は事前に信頼できる業者であるか調べておくことが大切です。また、契約後も全てを業者任せにするのではなく、オーナー自らが清掃状況を確認し改善を提案する姿勢が求められます。

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